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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 削除記録 - Wikipedia の復刻版

ミロ・マンチュウ(英:Miro Manchu)とは、中国の東北部などに在住している満州族の人々が飼育している、極めて希少なヘアレス犬種である。別名はマンチュリアン・ヘアレス・ドッグ(英:Manchurian Hairess Dog)。第二次世界大戦の直後にアメリカ合衆国へ数頭が持ち帰られた以外、地方外に出た事は無い。


歴史

もともと中国には3種類のヘアレス犬種があった。ひとつは現在世界で最も著名なヘアレス犬種であるチャイニーズ・クレステッド・ドッグ、もうひとつは全く無名のチャイニーズ・ヘアレス・ドッグ(クレステットの完全無毛タイプの犬種)、そしてこのミロ・マンチュウがそれである。それぞれの生い立ちははっきりと分かっていないが、この3種はそれぞれの形成に互いにかかわりあっていると見られている。なお、中国のヘアレス犬種はメキシコやペルーのヘアレス犬種とは全くDNAのかかわりが無く、クレステットは何故かそれがバセンジー(コンゴ原産の猟犬種。ヘアレスではないが近縁のヘアレス犬種が数種存在する)に最も近いと近年の調査により判明した。そのため、おそらくこれらはアフリカン・サンド・ドッグのようなアフリカ原産のヘアレス犬種が元になり、それが輸出されて中国に渡ってきて土着の犬種と交雑してこれらの原型が誕生したのではないかと見る仮説も興っている。
ミロ・マンチュウは猟犬や作業犬としての使役をしているのではなく、肌が暖かくて体温が高いため、寝る前に先に布団で寝かせてそれを暖めたり、厳寒の冬場の農作業をするときに懐に入れて湯たんぽにしたり、温湿布として患部に当てて痛みを和らげるのにも使われていた。
かつてはほとんどの満州人がミロ・マンチュウを飼っていたが、戦時中に中国政府が中国国内全土で飼い犬を撲殺しなければ、主人もろとも撲殺するという非常に無意味で残酷な命令を下したため、多くの尊い命が失われ、希少化してしまった。しかし、ミロ・マンチュウが生き残った地域ではとても大切にされていて、小規模ながら復活プロジェクトも存在している。

特徴

東部、足先、尾はホワイトの短毛で覆われているが、そのほかの部分は無毛である。肌の色は銅黒色で所々赤い。首にもタテガミが生えている事がある。長い立ち耳、垂れ尾で脚は長く、マズルは短く、潰れていないが鼻は低い。体高は約46〜56cm。パウダーパフタイプ(ヘアレス犬種から生まれる有毛個体)は全身が白いショートコートで覆われている。

参考

『デズモンド・モリスの犬種事典』(誠文堂新光社)デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年
外部リンク[編集]
ミロ・マンチュウの写真(フィッシャー)*1

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