2017年4月現在。
- 長所
- 原則としてページに広告が挿入されない*2ので見栄えが良い。WordPressのクイックインストールが標準で用意されている。
- 短所
- サーバーが一つだけなので希望のアカウント名が取りにくいケースがある。SQLiteのバージョンがやや古い。MediaWikiとの相性?による警告がページに表示される(後述。機能的には問題なさそう)。ブラウザからファイルマネージャへ行っても、MediaWikiをディレクトリごと削除することは出来ない(FTPで回数を分けて根気よく削除するしかない)。
Xdomainのトップページにある
無料レンタルサーバーのタブをクリック、さらに無料レンタルサーバーお申し込みに入る。アカウント作成後ログインすると管理パネルに行くので、メニューに再び出てくる「無料レンタルサーバー」をクリック。
ご利用状況一覧から
PHP・MySQLサーバーとある行の「利用を開始する」ボタンを押すと、「管理パネルにログイン」ボタンに表示が切り変わるのでサーバー管理パネルにログインする。
ここでも各種設定の進み方について特に決まりはないが、XREAとは違い
FTPのパスワードを設定する必要があるので、まずはサーバー管理パネルで
FTPアカウント設定をクリックする。
FTPアカウント設定の中でメニューと書かれた下にある
編集ボタンを押して、FTPパスワードを設定する。設定が終わったら
FTPクライアントの設定に欠かせない必要事項をメモしておく。次にデータベースと書かれた下の
MySQL設定をクリックする。
データベース設定では、まずは
MySQL追加タブを開き、データベース名(アカウント名の後に任意の文字列)を入力、文字コードがUTF-8になっているか確認した上で作成する。
次に
MySQLユーザ設定タブを開き、データベースユーザ名(これもアカウント名の後に任意の文字列)を入力、さらに任意のデータベースパスワードを入力して設定する。
最後に
MySQL一覧タブを開き、最初の画面に戻ったら追加可能ユーザと書かれた下の
追加ボタンを押す。終わったら必要事項のメモもしておく。
なお、このあたりはMediaWikiのインストールが最後まで進まないときに、真っ先に再確認したほうがよい重要箇所である。Xdomainの設定はやや二重構造であり、設定反映の見落としに注意したほうがよい。
ログアウトする前に後で問題になる設定を済ませておくと、二度手間にならずに済むのでついでに述べておく。
XdomainではMediaWikiのインストールがある程度進んだところで、「Warning: is_dir(): open_basedir restriction in effect. File(/tmp) is not within the allowed path(s): (/home(以下省略)」という警告がページ上部に挿入される。よって、改善策が見つかるまで応急処置として
php.ini設定に入り、
display_errorsをOffに変更しておく。単に見栄えを良くするためでしかないが、機能的な問題は今のところ確認されていない。
この件については根本的な改善策が分かり次第、追って加筆することとする。