生い立ちなど
ブリアールの羊追い能力とラブラドール・レトリーバーの理解力と扱いやすさを兼ね備えた牧羊犬を作り出すために、20世紀後半に上記の両種を掛け合わせたものを元に作出された。
作出は成功したが、はじめはどこの馬の骨かも分からないような雑種だとか、ブームに臨場して掛け合わされたと言われてひどく罵倒されていた。しかし実際に一部の牧場で試験的に使用し見学会を開くなどして行くうちに能力が評価され始め、その名はフランス国内に知れ渡っただけでなくアメリカにも輸出されるようになり、そちらでも大農場で牧羊犬として使役されるようになった。
然し、現在は衰退する一方で、フランスでもアメリカでもなかなか見かけられない存在になってしまった。